電報・祝電という言葉を一度は聞いたことがあるかと思います。
結婚式の際にも式に欠席した方が新郎・新婦に対して送る結婚式のお祝いメッセージです。
電報・祝電という言葉は聞いたことはあるが、送り方や、いつまでに出すものかなど分からないことが多々あるのが現状です。
そこで今回は電報・祝電に対しまして基本的な情報をまとめましたのでご紹介いたします。

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結婚式の電報・祝電で気をつけるポイント

≪ポイント1≫結婚式・披露宴の日時や、会場名、会場の住所の確認

≪ポイント2≫宛名、送り先の書き方

【宛名の書き方】一般的には結婚式の電報・祝電は二人宛てが望ましいとされています。
2人宛の記載例…鈴木太郎様、山田花子様

しかし、新郎、新婦の関係性としてどちらだけになるということもあるかと思います。
新婦宛で電報・祝電を出すという際には、名前の欄は旧姓で出す事が一般的となりますので旧姓で出しましょう。

【送り先の書き方】
送り先には、挙式や披露宴の会場を指定します。
住所に間違いがありましたら電報が届きませんので、再度確認しましょう。
一般的に電報・祝電は披露宴の最中に紹介されますので、必ず文末に送り主の名前を記載しましょう。
結婚等され、送り主の姓が分からない際は、すぐにどちら宛の電報・祝電か判断できないので旧姓を記載するよう心がけましょう。

≪ポイント3≫「忌み言葉」は避けましょう。

電報・祝電は結婚式に欠席する際に結婚のお祝いを言葉にして送るものです。
直接結婚式に参加をしないとはいえ、結婚に関する言葉のマナーは最低限守りましょう。

別れを連想させる言葉

別れる、離れる、切る、切れる

不幸・不吉な言葉

死ぬ、負ける、病む、敗れる、悲しむ、嫌う、九、四

繰り返す重ね言葉

戻る・戻す・繰り返す・繰り返し・再び・再度・二度

≪ポイント4≫電報の例文

友人へ送る場合

「ご結婚おめでとうございます。○○さんならば、きっと素敵な奥様になることでしょう。どうぞお幸せに。」

「○○さんご結婚おめでとう。今、目の前にある奥様その笑顔!いつまでも大切にしてください。お幸せに。」

親戚へ送る場合

「ご結婚おめでとう。○○さんの今日という日をとても待ち遠しく思っておりました。これからも応援しています。」

「ご結婚おめでとう。私は幼い頃あなたと遊んでいたことを懐かしく思います。これからは新郎(新婦)さんと協力して温かい家庭を築いていってください。」

学校時代の先輩、職場の先輩の場合

「○○先輩、ご結婚おめでとうございます。いつも後輩の私を気にかけてくださり何度助けられたことでしょうか。そんな心優しい○○先輩なら温かいご家庭を築かれていくことでしょう。お二人の前途を祝し、ご多幸とご健勝をお祈り申し上げます。」

「ご結婚おめでとうございます。本日はせっかくご招待いただきましたのに、出席できずに申し訳ありません。 おふたりの前途を祝し、末永いお幸せをお祈り申し上げます。」

学校時代の後輩、職場の後輩の場合

「職場一同からお祝いの気持ちを贈ります。仕事と家庭との両立は大変ではと思いますが、○○さんならば和やかな家庭を気づかれるでしょう。末永くお幸せに。」

「ご結婚おめでとうございます。これからの日々様々な出来事が起こるかと思いますが。雨にも負けず、風にも負けずに笑顔で幸せなお二人でいてください。いつまでもお幸せに。」

≪ポイント5≫送るタイミングと手配の方法

前日までには届くように手配しましょう

基本的にはお祝い電報は「披露宴」の間に司会者より読み上げられることと思います。
人によっては結婚式の電報・祝電の量が多い方もいます。そのような際は新郎新婦が話し合って読み上げる電報・祝電を決めるケースが多いため、結婚式、披露宴の日程が分かっているのなら早めに手配をしましょう。